「金たこ」は歯舞漁業協同組合の登録商標です。
「金たこ」は、10kg以上のタコを、漁業者自ら選別し、餌をはかせるため沖に一晩おいてから陸揚げし水温4℃の蓄養水槽で鮮度保持を行うなど、長距離、長時間の輸送にも耐えることが出来る、厳選されたタコです。
私たち歯舞漁協は「一漁業部会一品運動」による水産物のブランド化に取り組んでおり、平成30年3月16日付で、活魚水槽を活用して出荷する活ダコ(マダコ)を「金たこ」として特許庁に商標登録しました。従来の生鮮品との差別化を図って、ブランド化につなげたいと考えています。
名前の由来はオリンピックのメダルに象徴されるように「最高位」や「優秀」といった意味を持つ「金」を冠につけ、漁業者が選別や鮮度保持などの努力を商品に込める意味合いを持たせました。
歯舞産活ダコはかご漁で漁獲するため魚体へのダメージが少ないです。その中でも既定のサイズ以上に大ぶりで特に活力のある個体を厳選しています。
餌吐きのために一晩、沖に留め置き、漁業者の手で水温4℃に保った活魚水槽に移して生命力を回復させてから出荷されます。